短刀(懐刀) : 英寿作・裏、なし(明治頃・国不明)

短刀(懐刀) : 英寿作・裏、なし(明治頃・国不明) / 長さ、14.5cm / 反り、なし / 刃文、
   中直刃(産刃あり)、帽子、中丸 /地鉄、小板目、無地風、冴える / 白鞘・黒漆塗合口拵、家紋が柄(右稲の丸)と鞘に鶴の蒔絵(朱塗り)/ 登録証あり / 現状、古研ぎ / 11万
説明 :
この英寿作は古さ、作品より明治以降、もしかすると昭和にも入る刀工と思われますが、銘鑑には無く、国不明となりますのでご興味ある方お調べ下さい。
下記のよう銘に「寿」があるので選ばれたのかもしれません。
大・中・小(短刀)において短刀は数が少ないのですが懐刀(女性用)はより少ないと言われています。
婚礼、持参品の一つでもあったようですが「御守刀」です。主に武家に限定されるようです。生涯どこの地方、どの様な女性に所持されていたのでしょう。拵えは通常的に質素です。数点見てきた中では無地の外装が多いのですが、こちらは柄に家紋があるので興味深い作品です。これらの魅力より懐刀のコレクターが居るようです。
本作は短いながらも刃区より物打ちまで10cm位は未だ産刃(刃が砥がれていない部分)が残っています。切先だけ約5cm位に刃がありました。軽い鍛冶研ぎのようです、用途上、全砥ぎ出なく、本来これで十分だったのかも知れません。一部にこの様な状態があります。
特徴:
地鉄、冴えて無地風、中直刃、なかご/ 化粧鑢。
古研ぎで産刃があるので、白鞘、砥ぎと再仕上げして直すのも楽しみでしょう。

登録証あり。
販売価格、11万