刀 : 於江府長寿斎綱俊 長運斎是俊・文久元年八月日吉日( 上作・新々刀 )

刀 : 於江府長寿斎綱俊 長運斎是俊・文久元年八月日吉日( 上作・新々刀 ) / 白鞘 / 保存 ( 委託品 )

登録証
種別:刀
長さ、71.0cm
反り、2.0cm
目釘孔、3(内2個埋め)
愛知県 第 25681 号
昭和38年10月18日 交付

寸法 : すべて約
先幅、2.29cm
元幅、3.28cm
元重、0.72cm
地鉄、小板目良く詰む。地沸付く。
刃文、中直刃、匂口深く、二重刃、食い違い刃で沸付く、小足がネズミ足のように入る。
帽子、中切先で延び心、焼き直ぐに入り返る。

鞘、白鞘
鑑定書、保存刀剣

説明:
加藤綱俊一派
綱俊は米沢に住した国秀の門人で水心子の系統。
奥州米沢、国秀の次男で綱英の弟。
初代、綱俊は加藤八郎、号は長運斎、安政頃にこの号を子の後の二代目綱俊の是俊に譲り、晩年は長寿斎と号している。
兄と共に出羽米沢藩工となる。文政頃、江戸上杉家の屋敷に住し鍛刀している。江戸で有力な一派の一つと言われ栄え、多くの名工、宗次、是一、長信、盛俊・・等が名を連ね繁栄している。作風に備前伝、濤欄刃を得意としている。

二代、綱俊は加藤助一郎といい初銘を「是俊」初代、綱俊の次男。安政元年長運斎の号を家督している。文久三年父没、この時より二代目、綱俊を名乗る。慶応元年頃、日向飫肥(宮崎)の藩主伊東家に招かれ三年余り製作している。明治維新になり世情が変わり江戸に帰る。
明治26年没、61歳。本作は斑がない優れた直刃を見事に焼いたもので珍しい合作刀である。
三代目は千代鶴是秀。
ご検討の程、お願いいたします。
販売価格¥1.000.000-(委託品)