つば : 七夕☆天の河「牽牛・けんぎゅう◇織女・しょくじょ図」無銘(彦根)

つば : 七夕☆天の河「牽牛・けんぎゅう◇織女・しょくじょ図」無銘(彦根)

寸法 : 縦、横幅8.06cm ×重ね(厚さ)、0.6cm×重量、160g

特徴:鉄地、丸形、真鍮覆輪、両櫃孔埋め、鉄地(人物、馬、瑞雲、河川、老木樹に花など)高彫り、象嵌、色絵、天の川

説明:彦根つばと思われる作品です。藻柄子宗典製は戦図、故事が多いので探していましたところ「たなばた」の図で見つかりました。中国の故事で知られています。

牽牛・けんぎゅう◇織女・しょくじょの意味は二つとも本来は欲しの名前。
今日ではむしろ「たなばた」と読むのが普通になっている。
星の牽牛(けんぎゅう)と織女(しょくじょ)とが、それぞれ西と東から動き寄って陰暦の七月七日に銀河を隔てて一番接近する事から、彦星と織女とが年に一度、天の川で相逢うという物語が生まれ、一般化した。
即ち下辺に牛を伴れたのが牽牛(けんぎゅう)、上辺の女性が織女である。

牽牛と織女については次の様な物語がある。

織女は天の川の東に居り、年々営々として機を織り続けて容貌を飾り整える暇もなく、日々辛苦するばかりで愉悦というものが無かった。

天帝がこれをみて憐れみ、河の西の牽牛に娶わせたが、織女はそれ以来、性格が一変して、機織る事を全く捨ててしまい、もっぱら歓を貧ることに日を足らぬ有様であった。

これに怒った天帝は、二人を引き離し、年に一度天の川であわせることに懲悪の意があったのかもしれないが、世俗は悲恋の主として受けとり、しかも七夕の宵に雨が一滴でも降れば天の河の水が増して二人は相逢う事が出来ず、さらに翌年の七夕まで逢う瀬を待たなければならぬとして、物語を劇的にし、同情して考えるに至っているとありました。

販売金額 18万(税込)