第63回重要刀装具 花瑞鳥図揃金具 後藤光覧

第63回重要刀装具 花瑞鳥図揃金具 後藤光覧 一組

重要図譜より:
揃金具 : 小柄、笄、目貫、つば
鑑定書:第63回 重要刀装具(平成29年1月17日指定)

花瑞鳥図揃金具
縁頭・(小柄)・(笄) 銘 後藤光覧(花押)/ (目貫) 割際瑞銘 後藤・光覧(花押)
(鍔) 無銘 蒔絵師 / 一組

法量 / 縁:長さ3.8cm、幅2.1cm、高さ1.0cm / 頭 : 長さ3.4cm、幅1.75cm 、高さ0.7cm、
/ 小柄:長さ9.7cm 、幅1.45cm、/ 笄 : 長さ21.1cm、肩幅1.2cm、/ 鍔 : 竪長さ7.4cm、横長6.8cm、耳の厚さ0.5cm

品質形状:
小柄・笄・縁頭 赤銅魚子地、高彫、金・銀色絵。目貫 金無垢地、容彫。鍔 練革黒漆塗、金銀色絵、丸耳同様、両櫃孔(内金蒔絵)

時代:江戸時代末期

拵え部品(金具)・・・
こちら重要の画題には付属としてありませんが。拵えの部品が同系で利用出来ますのでこちらは附属品とお考えください。

図譜の説明文を抜粋 :
後藤光覧は七郎右衛門家四代目後藤重乗の三男として文化三年京都で生まれ、七郎右衛門家を継ぎ五代目となる。
著名な一乗の実弟で作風も兄に類似し、後年法僑の位に叙任され明治元年十二月十七日で没した。次男の光平が後の三則と名を改め宗家の十七代目の家督を継いだが、時流にはさからえずこの典乗を光則を以て金工後藤宗家の幕を閉じることになる。
本作は、華やかな花鳥の意匠を品格高く彫上げた光覧の揃いで、作風は兄の一乗に類似しながらも、さらに細やかな風情で仕上げている。
本作は花は芙蓉科の植物と思われ、鳳凰の華麗さを相まって絢蘭たる出来映えである。このような細工は光覧の得意とするところであるが、画面の空間を活かし、その構図から彫技にいたるまで総てに高い完成度を感じさせる一作である。
価格 \3.600.000-