脇指 : 太阿月山源貞一彫同作(花押)昭和五十年吉日・人間国宝 / 綾杉肌 / 直刃 / 白鞘、元箱 / 250万(委託品)
月別アーカイブ: 2023年12月
脇指 : 友行(平高田祖・古高田)貞治頃
脇指 : 友行(平高田祖・古高田)貞治頃 / 長さ31.2cm / 反り1.1cm / 穴2 / 白鞘 / 特保(委託品) / 100万
寸法 :
長さ 31.2cm
反り 1.1cm
目釘穴 2個
千葉県 第39694号
昭和56年3月10日(再交付)
特徴 : 全て約
元幅 2.83cm
元重 0.54cm
重量178g
地鉄 小板目詰む、板目交じり、白気
刃文 浅い湾タレ、小互の目交じり、匂い口深い、砂流し、葉付く
切っ先 乱れ込んで突き上げて返る
茎 僅か刃区送り、少し内反り、浅い栗尻
ハバキ 素赤地、金着せ二重ハバキ
彫 刀樋
鑑定 特別保存刀剣 昭和62年7月30日 発行
説明 :
寸が延び、幅広ではなく、手持ち軽く、地鉄は板目。肌立ちごころ、白気気味がある。刃文は湾タレ調の互の目交じり、砂流しが掛かる、帽子は尖りごころに返る。
鑢目勝手下り、彫は樋や素剣などがある。
先ず、地鉄の古さ、茎の鉄色、手持ち軽い事からも総じて特徴を踏まえ、時代は南北朝は動かないと思う。銘は友行の二字銘。大和系ではないので豊後。
古高田といい、付属の荷札や伝来より「高田鍛冶の祖」、豊州高田住藤原友行の作品と思われます。
「左」の門流という。
本作は脇物と粗雑に扱われず、研ぎも部分的に傷気を抑えて鑑賞性はとても高い。
恐らく上砥ぎ、地肌の板目肌はじんわりと潤み、刃文の特徴がしっかり深く出ており、金着せハバキ、白鞘と古くない点からも仕上げ直しをしている。故に前オーナーの熱意に救われここに伝わる。
本作を年月掛けて工作が施してあり、大切に所有したい点が至る所に溢れている、工作に存分に期間と工作代を惜しまず費やし、最上に仕上げたいとの思い込みを強く感じました。
豊後の南北朝期は地鉄が精良で素晴らしいものが残されています。
是非、引き継いで頂きたいです。
価格 : 100万(税込)委託品
刀 : 波平「安」「俊」・裏 なし 南北朝期
刀 : 波平「安」「俊」・裏 なし 南北朝期 / 二尺四寸四分 / 反り八分 / 板目、流れ柾 、白気映り/ 直刃 / 白鞘/ 特保 / 110万(税込)
年末年始のご案内
平素より格別のお引立てを賜わり厚くお礼申し上げます。
誠に勝手ながら年末12月29日~1月6日まで休業とさせていただきます。(お電話、メールは随時受け付けています)
新年は2024年1月7日から通常営業致します。
お客様におかれましては大変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
※(地方出張などで不在の場合もございます。ご来店の際は事前にお問い合わせ下さい)
刀 : 備州長船祐定・大永二年八月日
刀 : 備州長船祐定・大永二年八月日 / 二尺0一分強(61.1cm) / 板目 / 中互の目乱れ、一枚風 / 穴2/ 白鞘+拵 / 現状、保存(審査中) / 130万(税込)
刀 : 藤原正弘 (堀川門 大隅掾) 慶長新刀 第23回 重要刀剣
刀 : 藤原正弘 (堀川門 大隅掾) 慶長新刀 第23回 重要刀剣 / 湾タレに互の目交じり、74.2cm / 反り2.2cm / 穴1 / 白鞘 / 670万(税込)
脇指 : 青江(無銘)第50回 重要刀剣
脇指 : 青江(無銘)第50回 重要刀剣 /逆さ丁子刃文、 48.05cm / 反り0.8cm / 穴1 / 附属潤塗勝虫散鞘脇指拵+黒蝋色笛巻塗鞘脇指拵+古鞘 (大徳川家伝来・家茂所持)/ 問い合わせください
拵 : 黒蝋色鞘脇指拵・(書籍附属 銕の意匠)
拵 : 黒蝋色鞘脇指拵・(書籍附属 銕の意匠) / 総金具獅子図 / 一柳友寿(水戸) / 共箱 / 特別保存 / 委託品 250万(税込)