短刀 : 兼氏 二代(無銘)

短刀 : 志津三郎兼氏二代(無銘)・南北朝時代―美濃国 中古刀 最上作 大業物

登録
長さ 25.8cm (八寸五分強)
反り 0.1cm
無釘穴3個

平成9年8月12日 交付日
東京都 第277324号

寸法:
元幅 2.62cm
元重 0.53cm
重量 138g(ハバキなしの重さ)

ハバキ : 素赤地、金着せ二重ハバキ
白鞘
鑑定 : 優秀文化財鑑定書(日本刀装具美術館)平成10年6月1日

特徴 :
形状 平造、三つ棟、身幅やや広く、僅かに反り付く
鍛え 板目に杢目交じり、地沸細かにつき、地景入る。
刃文 中程に大きく互の目乱れを焼き、上下浅いのたれとし、互の目、丁子を交え、所々に砂流かかり、総体に小沸よくつき匂口深く、明るく冴える。
帽子 表は乱れ込み、先尖って掃きかけ、裏は乱れ込み先小丸に返り、金筋かかる。
茎 原形を保ち、先浅い栗尻、鑢目勝手下り、目釘穴三個、無銘。

説明:
兼氏は相州正宗の弟子で美濃国志津に住した刀工、同銘の者は江戸時代に及んでいる。
この短刀は地鉄精美で地沸がよくつき地景が現れている。
刃文はのたれと互の目で沸匂深く明るく冴えているが、表裏の刃文が揃うところは初代には見られない。元「兼氏」二字銘があったが、近年銘を削られたことは惜しまれる。
元の銘振及び作風から二代目兼氏を極められた。

販売希望価格 \160万(税込)